人は物心つくと、自分のコミュニティーを持つようになります。
- 学生なら同級生やクラブ、習い事など。
- 社会に出ると、先輩や後輩、上司に仕事関係先など。
- 親になるとPTAや子供の繋がりの付き合い、学校の先生など。
- 自宅にいても、ご近所付き合いや自治会等々。
役割や年齢、立場が変わると必ずコミュニティーも変化・増減します。
「正直めんどくさい」って思っている方が多いですよね?
(私だけ?)
おしゃべりが好きな人が羨ましい。
私は、寡黙な背中で男を語るタイプです。
どんなコミュニケーションの場面でも、基礎となるのがあります。
それが、最近よく聞くこの言葉、『自己肯定感』です。
その意味を再確認しましょう。
この様な意味になります。
『自己肯定感』を高めること、すなわち、「自分を認め愛すること」によって、コミュニケーションが取りやすくなります。
自分愛が溢れたて、他人にも優しくなれるってことかな?
よくわからない・・・。
では、みていきましょう。
『自己肯定感』は後天的
今現在『自己肯定感』が低い人も安心して下さい。
表題の通り『自己肯定感』は後天的なのです。
すなわち、生まれつき持った性質ではなく、生活の中で身につけていった習慣のようなものです。
「いくらでも変えることが出来る」ということです。
『自己肯定感』が低いとイケないのか?
他人と比べる必要はありませんが、一般的に言われている自己肯定感が低い人の特徴
- 他人の目を気にしすぎる
- プレッシャーに弱い
- ネガティブ思考
- 行動できない等
イメージすると確かに、ちょっと損をしてそうな気がしますね。
だけど、全てがマイナスに作用するのではなく、プラスに働くこともあります。
例えば、他人の目を気にしすぎる人は、スポットライトが当たるような人をサポートすること(縁の下の力持ち)には長けています。
また、ネガティブ思考の人も、失敗を恐れるあまり何度も確認して完璧に仕上げる。
人の痛みに敏感で、病気などをケアする商品の開発や他人の心を労ること、看護職などでも求められる性質です。
もし、相応しい持ち場を見つけることが出来れば、かなり力を発揮しそうですね。
今のあなたが、もし『自己肯定感』が低くても、あなたを活かせる仕事や役割はいくらでもあります。
そこで、成長しましょう。
『自己肯定感』の高め方
前項を見ると、別に悪いことばかりではありませんが、もっと熱くポジティブに生きるには、『自己肯定感』を上げる努力をしましょう。
これは、技術だと考えています。
しかも、簡単です。
下記にご紹介する内容は、どれもあなた一人で出来ることばかりです。
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 自分の気持ちに正直になる
- 行動に失敗はないと理解する
- 相性の悪い人には近づかない
一つずつ例を交えて解説していきますね。
1.小さな成功体験を積み重ねる
どんな事でもいいんです。
小さな事でもOK!
「出来た!」という感覚を積み重ねてください。
小さな事を積み重ねて大きな自信に繋げるのです。
以前の記事【習慣のコツ】でご紹介した二宮尊徳の箴言「積小為大」と相通じます。
自身がなく不安げなあなたが、小さな成功体験を積み重ねることによって、胸を張り前向きな態度をしている様子を想像しましょう、とても誇らしくなります。
2.自分の気持ちに正直になる
自分の気持ちは騙せません。
正直になりましょう。
気持ちを誤魔化していると、何が本当の自分なのか潜在意識が分からなくなります。
これも小さな事から始めてください。
自分の心の声を聞き、正直になりましょう。
一歩を踏み出せ!
3.行動に失敗はないと理解する
よく言われる言葉です。
「失敗はない、学びがあるだけ」
本当にその通りですが、今までやっていないと気持ちの切り替えが少し難しいかも知れませんね。
小さなチャレンジを繰り返し、色々なアタックを試みましょう。
ある時気付きます。
「あれ?怪我してない」
「思ったよりも怖くない」
勇気に目覚めた瞬間です。
4.相性の悪い人には近づかない
これは、自己防衛です。
避けましょう。
ドロンでござる!
(古い)
近づいても嫌な思いをするだけです。
肝試しみたいにわざわざ何で相手のテリトリーに入るのですか?
気持ちよく無視しましょう。
合わない人間は山ほどいます。
反対に、あなたを必要としている人も山ほどいてます。
そんな人と同じ時間を過ごしましょう。
まとめ
自己肯定感を高めることによって、コミュニケーションの場に出ても必要以上に怯えることなく、不安がらずにその場にいることが出来るようになります。
場に親近感を持つことで、自分の考えと相手の考えを取り入れ、より良い新しい第三案が生まれる可能性もあります。
これから、新生活を迎える人には是非覚えていてほしい内容を書き連ねました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント