『７つの習慣』インサイドアウト｜意味と考え方が習慣になる方法５選

あなたは、なにか不都合があれば秒で他人のせいにしていませんか？

「アイツのせいだ」
「あいつが〇〇してくれたら」
「誰も理解してくれない」

毎日恨み言を唱えても何も解決しません。

よく聞く言葉で「過去と他人は変えられない」があります。

まさにその通りで他人（アウトサイド）は変えられません。

唯一変えられるのは、あなた自身（インサイド）です。

まず自分から変わる決断をしてください。

読者の皆様へ
当記事を読むにあたって、以下のことを念頭に置きながら読み進めてください。

○読み終わった後に誰かに教える
○自分の仕事に活かせる部分を探す
○自分に当てはめるとどうなるのか
○子供・部下に教えるには
○収入を増やしたり副業を始めるキッカケを探す

このように考えることで、あなたの読み方が変わります。

これからの数分が、能率的な活きた時間になります。
是非試してください。

当記事は、スティーブン・R・コビィー著『７つの習慣』を各習慣ごと・重要部分別に噛み砕いてお伝えしてます。

『７つの習慣』は、累計発行部数が全世界４０００万部の大ベストセラーで、日本国内だけでも２４０万部突破している自己啓発の名著。

また、平均年収９７４万円の３０代以上が推薦する「新社会人に贈りたい本」にも選出されています。

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分厚く読み応えのある紙の本から学べば満足感もひとしおですが、オーディオブックならば片手間に何度も聞き流すことができ、移動中の時間も無駄にしません。

インサイドアウトとは

私たちは、なにか不都合があれば他人のせい（他責）にしてしまいがちです。

• 「あいつが悪い」「あいつのミスだ」
• 誰かがなんとかするだろう
• 気分が乗らない、やる気がでない
• 指示待ち族
• 上司の指示が悪い
• チームが悪い、鈍くさい
• 等々

しかし、他人任せではあなたの成長は望めないし、あなたは我が事と捉えていないので経験も身につきません。

そのような考え方ではなく、自らの責任（自責）として率先して解決に向け働きかけていくべき。

• 自分の努力不足を反省し勉強する
• 「待つ」のではなく働きかける
• 率先垂範
• 計画立案
• 有言実行
• 等々

このように、自分で考え能動的に行動することをインサイドアウトといいます。

アウトサイドインとは

インサイドアウトと真逆の考え方で受動的な態度です。

前項リストの他責に当たる考え方になります。

インサイドアウトの考え方を身につける方法

自らを成長させるインサイドアウトの考え方は、どのように身につければよいのでしょうか？

現状を変えるには、自ら変わらなければイケません。

考え方を変えれば、モノの見方が変わり、行動が変わっていきます。

これから示す5選を実践することで、インサイドアウトの考え方が身につきます。

個性主義と人格主義

この言葉は、成功哲学書である『７つの習慣』で繰り返し述べられている基礎的な概念です。

個性主義とは、「その場しのぎの表面的で薄っぺらい行動しか持ちえないために、根本的な問題解決の仕方を知らないこと」そのため成功とは程遠い。

人格主義とは、「原則に基づき、内面を研鑽し人間性を引き上げること」で成功を手にする考え方のことです。

個性主義は、表面を取り繕うことで問題を先送りにするためいつまでも成長できません。
このアウトサイドインのアプローチでは、内面は充実せず荒いままです。

反対に人格主義では、内面の充実に主眼を置きインサイドアウトのアプローチを取っています。

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原則中心

『７つの習慣』は、著者のスティーブン・R・コビィー博士が原則を教えるために書いた本です。

原則とは、人間の普遍的な意識や良心に属しており、行動に正しい方向性を与えてくれる基礎的な真理のこと。

パラダイムシフト（転換）

人は、「あるがままの姿」を見ているつもりでも、実はそれぞれバイアスのかかったモノの見方をしています。

その事に気付かずに、自分の意見を押し通そうとしてもうまくイキません。

パラダイムは、人それぞれの「見えないメガネ」です。

パラダイムに関しては、別記事で詳しく解説しています。

私的成功と公的成功

インサイドアウトの考え方では、私的成功が公的成功に先立つ。

つまり、他人に対して約束をし、それを守る前に、まず自分自身に約束をし、その約束を守らなければならないということだ。

スティーブン・R・コビィー著『７つの習慣』より

これも『７つの習慣』では重要な概念です。

私的成功（内面の充実）がなければ成功はありえません。

トリムタブ

トリムタブという小さな方向舵があります。

これは、タンカーなどの大型船の進路を効果的に変更するのに使われます。

トリムタブがなければ、船の方向を変える際、水の抵抗を受けとても大きな力で舵を切る必要があるでしょう。

しかし、舵を切る前にトリムタブを使うことで小さな力で大きな効果のキッカケが生まれます。

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７つの習慣

この記事は、スティーブン・R・コビィー著『７つの習慣』を参考にしております。

• 累計発行部数が全世界４０００万部の大ベストセラーで、日本国内だけでも２４０万部突破
• 平均年収９７４万円の３０代以上が推薦する「新社会人に贈りたい本」に選出
• 鉄板のビジネス書として、長く親しまれている名著

kou2（筆者）が自己流に噛み砕いて、特に読者の方に知っていただきたいことを抽出してご紹介いたします。

『７つの習慣』では、　依存　→　自立　→　相互依存　への成長にあなたを導きます。

読者は、自らの価値観を明らかにして各段階ごとの成功原則を学びます。
その結果、内面から変化を起こし人格を高めることで、人生の充実を経験する自己変革を成し遂げていくのです。

もし、この記事で『７つの習慣』に興味をお持ちになり、自身との共通点を感じられた方、もっと深く学びたい方はぜひ名著『７つの習慣』を手に取りお読みください。

あなたも是非読んでみることをお勧めします。
きっと座右の書に加わることでしょう。

『7つの習慣』では、相互依存の状態を目指しており、そこに至るためにいくつもの原則が紹介されています。

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当ブログでまだ紹介できていない習慣や原則は、今後執筆していきますのでご期待ください。

以降の記事では、インサイドアウトについて重要なエッセンスをご紹介していきます。

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『７つの習慣』インサイドアウトまとめ

インサイドアウトの考え方は、『７つの習慣』を貫いています。

この概念を最初に学ぶことが、難解な『７つの習慣』を読み解く鍵になるでしょう。

最高の自己啓発書と称されるだけに、中々厄介な書物ですが、座右の書とすることであなたの拠り所となる一冊です。

スキマ時間に、オーディオブックで何度も聞き流すことが早道です。

お試しになり、効果性と人格を手に入れてください。

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最後のもう一度繰り返します。

インサイドアウトは「まず自分が変わる」「自ら始める」ことが必要です。

この決断をして人格を高める一歩を踏み出してください。