あなたは、いつも損な役ばかりしていませんか?
場の雰囲気を考えて黙っているあなたはとても優しい。
あなたのおかげで争いごとが少ないのです。
反対に、いつも自分のことだけ考えて、一人勝ちだけを狙っているいやらしい奴もいるでしょう。
「俺は、俺は」と自分だけ前に出て、美味しいとこだけかっさらい、都合の悪いことはおとなしい人に押し付ける。
あなたは、自分の自愛に満ちた選択にとりあえずは満足。
しかし、それは過去に経験したという自己満足の世界です。
どちらかが我慢しなければイケない、そんな人間関係ではお互いがストレスを抱え、早々に破綻してしまいます。
一時は勝っても、他所では負ける。
次こそは全て頂く!
譲ってばかり、奪ってばかりの人にも第三案はあります。
当記事は、スティーブン・R・コビィー著『7つの習慣』を各習慣ごと・重要部分別に噛み砕いてお伝えしてます。
『7つの習慣』は、累計発行部数が全世界4000万部の大ベストセラーで、日本国内だけでも240万部突破している自己啓発の名著。
また、平均年収974万円の30代以上が推薦する「新社会人に贈りたい本」にも選出されています。
分厚く読み応えのある紙の本から学べば満足感もひとしおですが、オーディオブックならばスキマ時間に何度も聞き流せ移動中の時間も無駄にしません。
自分の状態にあった人間関係の改善の仕方がわかる
自己肯定感の大切さ
客観的な自分の立ち位置
第三案の存在
Win-Win
Win-Win:私も勝ち、相手も勝つ
すべての関係において、常に相互が利益を感じられる状態
どちらかが勝つか負けるかの考え方だと、地位や力関係によって結果が決まる。
しかし、Win-Winのパラダイムでは、全員が満足できる第三案を探すことである。
当然、その事によって誰も犠牲にならない。
相互依存の信頼関係が築けます。
Win-Win の人間関係
Win-Win は、最高の状態に思えますが、スポーツや試験などには当てはまりません。
これらのときは、勝たなければイケません。
婚活ビジネスでWin-Winを成し遂げよう!
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Win-Lose
Win-Lose :私が勝ち決定権を持つ、あなたは負けたから従え。
勝者と敗者に分かれるゼロサムゲーム
勝者を目指す者は、地位・腕力・役割・所有物を使い自分のエゴを押し通す。
信頼関係が著しく崩れます。
Win-Lose の人間関係
Win-Lose は、これも良さそうですが、商売などでは当てはまりません。
こちらが店側だとすると、お客さんを負かすと、次来てくれません。
客を失くします。
挑戦してWinnerになりませんか?
Lose-Win
Lose-Win :争いたくない、あなたに勝ちを譲ります
自己肯定感が低くお人好しだが、実はストレスが溜まっていく
Win-Loseを考える人は、 Lose-Win を選ぶ人を餌食にする。
感情の抑圧、自尊心の低下、人間関係の決裂などを招きます。
イヤすぎる・・・
自己肯定感を高めないと居場所がなくなりますよ。
Lose-Win の人間関係
Lose-Win は、駄目です。商売などが成り立ちません。
前項と同じく店側だとすると、大安売りなどで利益が無ければ潰れます。
Lose-Lose
Lose-Lose:両方が負ける(痛み分けではない)
自己主張の強い者同士の対立した結果の共倒れ
相手を勝たせないために、自分も血を流す。
「刺し違え」とも表現できます。
Lose-Lose の人間関係
Lose-Lose は、双方が敗者なので当然駄目です。
Win
Win:自己満足
他者は関係がない、自分の目標達成が大事
自己肯定感は高いが、協調性はない。
ストイックな奴かな
Win の人間関係
Win は、自己満足なので、他人はあまり必要としません。
子どもの寝かしつけに!絵本読み聞かせアプリみいみ人間関係の改善
今、「Win-Win」から「 Win」まで5つの状態での人間関係をご紹介しました。
では、人間関係はどの状態を選べば良いのでしょうか?
答えは「ケースによる」です。
スポーツや商売上などケースによって最善が変わります。
しかし、あなたが人間関係にストレスを感じ、その関係を改善したいなら次にご紹介する「 Win-WinまたはNo Deal(取引しない) 」を選択して下さい。
Win-WinまたはNo Deal(取引しない)
Win-Winまたは No Deal(取引しない) :双方にとってメリットがなければ取引しない
相互利益の優先、次回に期待
双方にとって信頼残高の引き出しにはならない
妥協は、低次元の Win-Win です。
それならば、 No Dealもありかな。
いつもは Lose-Winだとします。
あなたは、ストレスが貯まり不安も募ります。
次回は、Win-Loseは無理でも Win-Win を叶える提案はできませんか?
これも無理なら、 No Deal(取引しない) に持ち込みましょう。
諦めなければ方法はある!
少しずつ改善しましょう!
No Deal の人間関係
今回の取引(人間関係)で、 Win-Win が無理ならば No Deal を選ぶべきだ。
勝負事以外は、 Win-Win が最善なのです。
これ以外は、誰かがストレスなどの負担を負います。
No Deal であれば、次回のチャンスがあなたの手に入るかも知れない。
確率の目を潰してはイケません。
さすがは中田さんわかりやすいですね!
\ 家族や会社で遊びながら学べます /
7つの習慣
この記事は、スティーブン・R・コビィー著『7つの習慣』を参考にしております。
- 累計発行部数が全世界4000万部の大ベストセラーで、日本国内だけでも240万部突破
- 平均年収974万円の30代以上が推薦する「新社会人に贈りたい本」に選出
- 鉄板のビジネス書として、長く親しまれている名著
kou2(筆者)が自己流に噛み砕いて、特に読者の方に知っていただきたいことを抽出してご紹介いたします。
『7つの習慣』では、 依存 → 自立 → 相互依存 への成長にあなたを導きます。
読者は、自らの価値観を明らかにして各段階ごとの成功原則を学びます。
その結果、内面から変化を起こし人格を高めることで、人生の充実を経験する自己変革を成し遂げていくのです。
もし、この記事で『7つの習慣』に興味をお持ちになり、自身との共通点を感じられた方、もっと深く学びたい方はぜひ名著『7つの習慣』を手に取りお読みください。
今まで考えていたこと・悩んでいたことの原因と解決案が書かれています(体験談)
あなたも是非読んでみることをお勧めします。
きっと座右の書に加わることでしょう。
『7つの習慣』では、相互依存の状態を目指しており、そこに至るためにいくつもの原則が紹介されています。
\ 7つの習慣の理解が加速します /
当記事では、【第四の習慣】に記載されている重要なエッセンスをご紹介しています。
\ 7つの習慣が深く学べます /
Win-Winまとめ
これ以降は、『7つの習慣』から離れて私個人の意見です。
よろしければもう少しお付き合いください。
私達は、人間関係にストレスを感じる時、心も体も萎縮してしまいます。
しかし、一度自分の置かれている状態を俯瞰して、きっちりと状態把握をして下さい。
(必ず紙に書き出すこと)
そして、自分はどうなりたいのか、何が選べるかを知るべきです。
あなたは、「Win-WinまたはNo Deal(取引しない)」を選ぶ事もできます。
もし、それも選べないならその人間関係から離れましょう。
これらは、全てあなたの影響の輪に入る事柄です。
環境を変えると、人間関係も変わり、当然気持ちも変わります。
もっとあなたに合う環境を探すべきだ。
最後に、誰もがツラいときは、周りが見えなくなるものです。
四方を壁に囲まれていても天井は開いています。
あなたは、多くの選択肢を持っています。
私は、あなたの人格を尊重し、あなたを応援します。
学びを通じて副業を志し、収入をアップさせることで自由の切符を手に入れる人もいます。
あなたの学びは足りていますか?
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